2012年9月26日水曜日
Bernard Leach展。
午後からサクッと横浜までBernard Leach展を観に。
幼少のころから日本に住んでだり、ロンドンの美術学校で留学中の
高村光太郎と知り合ったり日本との関わりが強いリーチは柳宗悦と
出会い民藝復興に影響され陶芸の道に魅かれ創作をはじめた。
英国に帰っても何度も来日し、「日常の中で芸術を捉える姿勢」を
終生貫いた。
人間の暖かい手のぬくもり、デザイン性の自由、そして「東洋と西洋
の美の融合」を感じさせる作品を多く残した。
夏から秋に、を感じる半日となった。
2012年9月24日月曜日
偲ぶ雨。
向丘の大林寺で雨宿り |
9月22日の昼前、文京区向丘はざーっとにわか雨。
彼岸の墓参りをした。
折しも前日21日に病気療養中の義母の姉、三上登美子さんが
93歳で逝かれた。
登美子さんのご主人は元東大名誉教授で陶磁器を中心に研究
された考古学者、また軽井沢文化協会の2代目の会長だった
故三上次男氏。
その三上氏が亡くなられても残された膨大な資料をコツコツと整理
をされ文献とされ出光美術館に寄贈された。
叔母は北鎌倉の臨済宗円覚寺派東慶寺内に住むことから葬儀は
井上正道住職のもと執り行われた。
7月4日には義父が亡くなり、親族のひとつの時代が終りつつある
ように感じると寂しい。
登美子さんの姉妹 右は義母、左は末っ子の中嶋蓉子さん (きょうの葬儀のあと拙宅で) |
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後日蓉子さんから送られた 養父、洋画家・故小山敬三さんの回顧録。 蓉子さんは小諸の懐古園にある 小山敬三美術館の現役学芸員で いまだバリバリ。 |
2012年9月16日日曜日
2012年9月11日火曜日
13rd. Shonan Ocean Paddling Challenge 9th Sept. 2012
レース当日9月9日朝は凪ぎだったが… |
レースの午後1時半過ぎは南の風4m以上で
海面は少し荒れ気味。
コースは片瀬東海岸
スタートして稲村沖ブイを南に廻航して
江ノ島沖の第2ブイを回り
帰って来る約15Km 弱。
僅か1週間前にKonaレースの32Kmを
漕いできた我々シニア・マスターズには
距離は短いが、それだけスピードは
それぞれ当然ながらアップすること
想定するとけっこうキツイものになる。
このヒートは
Men's Openクラス、Mastersクラス
そして僕たちのSenior Masters の
一斉スタート。
スタート時から海面は南(右)からの風波が立つ
コンディションで、稲村沖からは左前方から風と波を
受ける、Konaレースよりキツイ条件を
耐えなければならなかった。
この時点では後ろに1艇、我がクラブの
Mastesクルーがあるのみ。
その前にいるもう1艇の同じくクラブの
Masters艇には100m以上離されていた。
そのまま第2ブイを回り
我が艇はダウンウィンドと小さなウネリを
丁寧に捉えながら前を詰めて行った。
第2ブイを回って5分ほどで前のMastersを
抜くことができた。
しばらくすると
葉山のOceanクルーがフリをしていた。
これも当然抜き、
最後のターゲットになった20m程度先を
行く艇を捕まえられるかだったが、
残念ながら10mほどに迫ったが
抜き切ることはできなかった。
当初の目標、
我がクラブのMasters2艇に勝つ!は達成した。
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Konaレースも一緒に漕げた不動(?)の6人組 |
当初茅ケ崎のクラブから シニアマスターズを編成する 話もあったのだが、 今回も敵なしのメダル獲得。 |
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このメダルは 使用済みボトルの底をCutした ecoメダル。 ステンドグラス・アーティスト 谷和レオ氏の発案が クラブのコンセプトと合致して お願いしたもの。 |
Konaとこのレースで一応我々シニアマスターズは
年内の大きな行事を終了し
またまた一年を楽しく漕げたことに
大いに感謝!
2012年9月10日月曜日
2012 Queen Liliu'okalani Canue Race 1st. Sept. #3
束の間のKonaをあとにして、Honoluluに移動・・・
ホノルルでの最大の楽しみだったMr.Tor Johnsonとの再開
定宿Ilima Hotelからのぞむ Mountain view |
コーチ・ラリーさんの母上が祀られている 墓をホノルル滞在メンバー全員で墓参 |
ホノルル組+東海大松本先生が 加わり最後の夜(魚拓@King's Street) |
ホノルルでの最大の楽しみだったMr.Tor Johnsonとの再開
彼には鵠沼に滞在していたころの付き合いで 1990年に開催された Surf’90 Pan-Pacific life Saving Chanpionshipを プロデュースした折に 通訳兼運営アシスタントをお願いした。 North在住で現在Photgrapherの 彼がこの最後の夜にjoinしてくれた。 なんと20数年ぶりの再会。 うれしかった。 |
9月4日JL071便13:45 Honolulu発 9月5日 16:55 成田着 |
2012 Queen Liliu'okalani Canue Race 1st. Sept. #1
WORLD'S LARGEST LONG DISTANCE CANUE RACE
8月30日日本時間19:50発 JL076便でホノルルに同日08:35に到着
10:48ホノルル発、11:31ハワイ島Kona到着
|
2010年に初めて出場して2回目のKonaレース(通称)になる。
今年のクルーは湘南アウトリガーカヌークラブのシニア・マスターズで
1番ストローカ―に前回ステアマンであった市川雄一、2番に遠藤大六、
3番に橋本正人、4番に小生、5番に田中良明、6番ステアマンに木下健二
の6人。平均年齢60歳Overのカテゴリーはゴールデン・マスターズ。
このうち市川氏は連続10回出場の記念すべきこのレースになった。
レース日い向けて徐々に集まる カヌーたち(@Kailua Bay) |
レース前日の練習日にはイルカの大群に遭遇 |
レース当日の天気は晴れから曇りで、風も弱く絶好のコンディション。
今回は前回の経験もりある程度コースの状況を全員が把握できて
いたので、余計な心配は排除できていた。
レースは朝早くWomen'sがKailuaから我々Men'sの出発点Honaunau
までの32Kmの同距離漕ぐ。
Men'sは彼女たちが乗ったカヌーを逆にkailuaに漕ぎ返すというもの。
前回は我がクラブの女史チームが乗ったカヌーを受け取って行けた
のだが、今年は不出場のためよそのチームのもの借りなければなら
ない。我々が借りることになったのはフロリダの熟女チーム。タイム
気になるところであったが、案の定終盤ギリギリのゴールで、我々の
スタート時間の30分前ということでスタート準備が慌ただしく行わなけ
ればならなかった。
しかしこれもほぼ想定内のことで対応した。
スタートは横一線に153艇が並ぶという壮観さ!
しかし、実力と経験の違う強豪艇はみるみる前を行きあっという間に
視界から消えて行く。
僕たちの目標は1は完漕、2は前回タイムを縮める、3に同カテゴリー
のチームの好位置でゴールする、ということであった。
Race結果は全Men'sカテゴリー153艇中で146位。後ろに僅か7艇とい
うことでだったが、時間は2時間19分10秒、これは一昨年の記録を
26分17秒縮めたことになるが、Topから概ねの艇が好条件下で20分
前後の記録更新を計っていた。
唯一言えるのは2年の齢を重ねた中での記録としては満足できるもの
になった。
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レース中の雄姿(?) |
一方我がクラブでOpenカテゴリーで参加したクルーは2時間04分22秒の
108位だった。
レース後のパーティで 10年連続ゴールを果たした 市川代表にクルーのみんなから コア製カヌーをプレゼント |
ハワイのコーチであるラリーさんからは お宅に20年来あるタイの 縁起の良い8匹の象が乗る船が贈られた |
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