先日Amazonのおすすめに彼女の<Live At Blues Alley>があった。
何か気になってEva Cassidyをチェックした。
What A Wonderful World 、Autmn Leaves、Cheek To Cheek、Stomy
Monday・・・・・・・・聴いているうちにKnock Out!
凄いヴォーカルだ。スタンダードもカバーもオリジナル以上のアレンジ
になってしまう。それ以上の魂を感じた。
ジャズ、ブルース、ロック、カントリー、ゴスペル、フォーク・・・全て自分
の唄にしてしまっている。
ときにはペギー・リー、ときにはジャニス、ときにはキャロル・・・いや
それ以上かもしれない。
しかし、彼女はもういない。骨の癌に侵され33歳の若さ逝ってしまっ
たそうな。
死を目前にしたLiveで唄った
伝説のWhat A Wonderful World。
きょう日、切なくも癒される。
『I see trees that are green...
red roses too....
緑の木々が見える
赤いバラも...
I see skies of blue and clouds of white
the light of day and the darkness of night
空の青さよ、雲の白さよ
昼の明るさ、夜の暗さ
I think to myself
oh, what a wonderful...
そんな様子を見ていると私は思う、
ああ、何て素晴らしい...
イーヴァはここで歌うのをいったんやめて、一階のフロアと二階
のバルコニーにいっぱいになっている人たちを見回した。
もう誰もが泣いていたが、イーヴァは涙を見せなかった。
彼女の顔は青白かったが若く美しく、目は生き生きとしていた。
...World
世界なんだろう
彼女は歌い終わった。涙ぐんでいる会場の人たちに手を振って
言った。「ありがとう、本当にありがとう。」 』
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