前日散策した 追分文化村の紅葉 |
27日から軽井沢に入りその夜は友人宅に無理を
言って泊めてもらった。
おまけに素敵なDiner&Breakfirstを頂く。
朝からしょぼしょぼ雨が降ったりやんだりで当日が
心配された。
28日朝起きると借宿地区は小雨が降っていた。
微妙な天気だ。
6:30に主催者の打越さんからSMSが入る。
<…本日は天候に応じて雨天プログラムを導入し
ながら楽しく開催する予定です。無理のない範囲で
是非ご参加ください>と。
9:30にMさんの車で中央公民館に到着。
この春から軽井沢に毎週末来るようになったという
家内の従弟にあたるN君を事前に誘ったら是非に
ということで一緒に参加することになった。
N君の奥さんはやはり春から平日も別荘生活になっ
ている。
雨模様ということで参加者18人になった。
いつもは(前2回)30人弱だ。
出発時は雨も降っていない。
参加者は主催者「軽井沢野生動物問題研究会クロス」
のメンバーの車に分乗させてもらって午前の部の
小瀬キャンプ場近くの国有林作業道に到着。
長倉国有林道には カラマツだけでなくクリ、ミズキ、カエデ、トチ、ハルニレなど の紅葉が見事。 林野庁森林組合の方々や 地元スタッフの方々のこと細かいご説明を 聞きながら・・・ |
最後に森林組合のスタッフが クマのまだ新しい大きな落し物を発見。 |
この後、再度クルマに分乗して、軽井沢でも古い
集落である油井地区に向かい町内でも殆ど知られていない
油井地区の歴史についてうかがう。
稲刈りに終わった田んぼ |
市村さんが作った絵地図 |
馬を中心にした生業から 近くの釜ケ淵橋のたもとには 道祖神として馬頭観音が祀られていた。 油井地区には寺社は殆どなく その代わりそこここに 熊野神社や烏鳥神社など 多くの神々が祀られている。 しかし諏訪神社系はない。 |
油井地区に流れる湯川の清流。 |
作った山菜と小豆のおこわのおにぎりとみそ汁、香のものでご馳走
が待っていた。
一同いつも至れり尽くせりの<ご接待>、そして地域の方々との楽しい
<人文学的交流>に大満足。
<地元民―移住組―別荘族> と三つの民族(?)からなる軽井沢を
少しでも相互のコミュニケーションをとり相互理解に繋がるよう
クロスの打越女史はじめスタッフの方々のご苦労が滲み出るツアー
なのだ。
なんとこの後、出発場所の中央公民館に戻る道すがらになってから
本格的に雨が降ってきた・・・。
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