対談 辻井 喬:伊東光晴 「戦後のなかの三一一 9・11」(9月7日毎日新聞夕刊)
経済
・基軸通貨危機
・グローバリズムは金融・製造業が支えた規模の経済
・日常生活の喜びは文化の多様性の上に立っている
・GDP至上主義、グローバリズムは文化を一様にする
・「文化の多様性についてのユネスコ宣言(2001年)」
・重工業と国民国家単位で経済を考える時代は終わった
・欧州は国民国家の解体過程
・中国、韓国、ロシアはその形成途上
・日本はこの形成過程はとうに終わっている
・米国は多民族国家でへたをすると分解する
震災
・震災被災者が示したのは共同体の精神
・地方自治体の決断を再認識
・地方に与える小泉改革の弊害
原発
・責任者が責任をとらない不満
・30年をめどに廃炉に
・原発に競争力のないことを知るべき
・LNGのコストが脱原発のカギ
アメリカの経済学
・ユダヤ人は国家と市場以外は信じない
・ガルブレイスは経済も風土が反映する
・その多様性をなくすTPP
・日本人の消費生活は多元論
・ナショナリティがあるものこそ国際化する
・日本政治は新規巻き返しが急務
・小選挙区制の弊害如実
・日本は変化を読むのが遅い
・米国は沖縄の基地保持か、ゼロベース議論をしている
・知日派べったりからの意識改革が必要
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