2012年1月12日木曜日

京都造形芸術大学入学案内届く。


2009年に定年延長の勤務を途中で止めて、高校時代に成りたかった
建築家の勉強を人生の締めくくりにしてみようかと、同大学の通信教育を
やってみようかと案内を取り寄せて検討したことがあった。
しかし、その年はもう1年のミッションが与えられたので諦めることになった。
一昨年、昨年とも長野への移住などと夢を追って(いまもあるのだが)いて
検討することもなかったのだ。

しかし、この移住の夢は諸般の事情で中々許されずおいそれとはいかない。
去年の暮れあたりから、これも夢のまた夢なのだが、親しい友人と終の棲
家を一緒に作り、住むというのはどうだろうかと酒を酌み交わしながら話に
なり大いに盛り上がったのだ。

周りには悠々自適に暮らしているご老人たちももちろんいるのだが、大方
は理想通りには行っていないように見える。
昨今は年老いて要介護になると家族内では面倒が看れない風潮と世の中
になってきた。
ご多分にもれず僕たちもあと10年以上生きていればその先にはそのような
対象になる可能性は大なのだ。

かと言って、既存の有料老人ホームに入る、いや入れらるのも今は全くイメ
ージができないし、されたくないと。

友人と話しているのは、年代別でニーズやセンスの合致し気の合った夫婦
(基本単位)5~6組程度が金を出し合って自分たちの終の棲家をつくること
を事業化できないかという半分遊び、半分本気のプロジェクトをでっち上げよ
うということになった。

事業化計画は元より、土地も何もまだ定まらないし、一から絞っていこう
というもの。
そこで僕としては3軒目の終の棲家の基本設計とまで行かなくとも構想を練り
たいと思った。そのためには建築の基本的なルールを身につける必要もあり
この大学の建築デザイン科が再燃したわけなのだが。
問題は4年間もかけられない、プロジェクトが明確にあるのでそのニーズに
沿って学習できるかが最大の問題になる。
近々オリエンテーションに足を運び可能性を探りたいと思う。

しかし、スクリーニングで京都にちょくちょく行けるのは楽しみでもある・・・。

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