2010年11月16日火曜日
世界最速のインディアン
先週土曜日、こともあろうに彼の誕生日、それ自体にはあまり意味が
あるのかは不明だが、カヌークラブの市川代表がなにげ
「これ見ませんか!」
と渡されたのがこのDVD、アンソニー・ホプキンス主演のスピードバイ
クの記録更新の夢にかけるロマンの話だ。
前に見たときもググっとくるものがあったが、ここで改めて観ると感慨
一入だった。
市川さんが貸してくれた意味するところは、
大の映画好きの彼は僕があまり映画館に行かないこと知って単にいい
映画だから観ませんか、と貸してくれたか?
それとも、男は一生ロマンを限界まで追いましょうよ!という励ましなのか?
いや、僕は今回カヌーのKonaレースに参加させてもらったわけだが、もう
少し志をもって、来年また出ましょうよ、という布石なのか、背中を押されて
いるのか?
主役のバートだって狭心症も何のその「『人間の一生なんてその辺の草
といっしょで春に芽を出して、夏に花を咲かせて、秋なれば枯れていく』と
達観して、自分の夢を一目散で追っているじゃないですか。
あなたの心臓なんか大丈夫ですよ!ということなのか?
はたまた「森に移住するならさっさと行っちゃいましょうよ。年老いたバート
だってニュージーランドから地球の裏側まで挑戦しに行っちゃうわけだし、
たかが日本の中、それもたかだか150マイルですよ、湘南から…。」
いずれにしても僕の気持ちをすこし読まれているのかも?
考え過ぎかな…?
やっと今年初めて、寒さを感じる晩秋の日。
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