2011年1月20日木曜日

Assemblage Blancとさんまのひらき。


赤ワイン好きの僕には珍しく、白ワインが飲みたくなり、正月に
義弟に頂戴した 2008 Assemblage Blanc を開けてみた。
アテはさんまのひらき。

アセンブラージュ(Assemblage)とは、ブレンドワイン。個別の
ワインでは得られない複雑さと品質を追求したもの、だそうで、

この産地コート・ド・ガスコーニュは、
様々なスタイルのものがあるバリューワインの宝庫でボルドーの
東側からスペインとの国境、ピレネー山脈の麓に至るかなり広範
囲な地域にいくつかの産地が点在している。そのためワインも
地域の特色を兼ね備えた品質が高く、様々なスタイルのものがあ
る。しかし残念ながら日本に輸入されている量がごく僅かなため
ほとんど知られていない。それぞれの気候・土壌、葡萄品種を生か
しつつ、最新の栽培・醸造技術と慣習にとらわれず柔軟で斬新な
発想を屈指して、素晴らしいスタイルを造り出している「要注目」の
生産者のものは、有名なAOCワインを上回る品質があり、ヒュー・
ジョンソンの「ポケットワインブック」、「ギイド・アシェット」やロバート・
パーカーJr.などの高い評価がそれを証明している…、とある。

ワインの能書きを云々できるものではないが、思わぬさんまのひらき
とのマッチに記録に残したい。
さんまにあまり臭みがなかったのが良かったのか。

ブレンドは、ユニ・ブラン11%、コロンバール13%、ソーヴィニヨン・ブ
ラン若樹30%、グロ・マンサン辛口8%、ソーヴィニヨン・グリ4%、グロ・
マンサン甘口14%
と実に多品種のブレンドで、

思わず微笑んでしまうようなフレッシュで爽やかな香りに完熟感たっぷ
りのジューシーな、トロピカルフルーツのような味わい。
ソーヴィニヨン・グリが絶妙に効いた満足感たっぷりの1本、
とあった。
トロピカルフルーツの味わいこそ感じ得なかったが、そこそこ言えていた。


冬の暖かい部屋で 冷えた Blancもよし。

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