2012年4月3日火曜日

大春嵐。

日本海側で急速に発達した低気圧のため、台風並みの暴風雨
に見舞われた。
湘南地方も昼過ぎから影響が出始め、20時過ぎまで強い風雨
にさらされた。風は最大で25m以上の南寄りの風から後に南西
の強風に変わりつつある。
風が西に変わるとカヌーの艇庫のある江の島西浦にこれから高
波の影響が気がかりになる。
20時現在は雨は止み月も星も出ているが
まだ西寄りに変わった強風が唸っている。

≪天気概況 ≫
平成24年4月3日19時44分横浜地方気象台発表
西部では、3日夜遅くまで土砂災害に警戒して下さい。神奈川県
では、3 日夜のはじめ頃まで暴風に警戒して下さい。東部では4
日昼前まで、西部で は3日夜遅くまで、高波に警戒して下さい。  
日本海には前線を伴った低気圧があって、発達しながら東北東に
進んでい ます。  現在、神奈川県は、広い範囲で雨となり風が強
まっています。  今夜は、日本海を低気圧が発達しながら進み、
この低気圧からのびる寒冷 前線が東日本を通過する見込みです。
低気圧に向かって南よりの湿った風が 強く吹き込むでしょう。  
このため、神奈川県は、広い範囲で雨が降り雷を伴って激しく降る
所があ る見込みです。海上や沿岸部を中心に南寄りの風が非常
に強く、大荒れの天 気となるでしょう。  明日は、低気圧が北日本
に進み、本州付近は冬型の気圧配置となる見込み です。  このた
め、神奈川県はおおむね晴れるでしょう。  神奈川県の海上では、
今夜から明日にかけてうねりを伴いしけるでしょう 。船舶は警戒し
て下さい。

暴風や激しい雨のおそれ(NHK)

気象庁によりますと、2日は日本付近が広く高気圧に覆われて穏や
かな天気となりましたが、3日は前線を伴った低気圧が西から近づき、
日本海で急速に発達する見込みです。
このため、西日本では3日の明け方から、東日本は昼ごろから、東北
など北日本でも午後から急激に南寄りの風が強まり、太平洋側を中
心に非常に強い風が吹く見込みです。
3日の最大風速は、関東と北陸で最大25メートルと暴風が予想されて
いるほか、中国地方で22メートル、九州と四国、近畿、それに東海で
20メートル、東北で18メートル、西日本から北日本の海上では20メー
トルから28メートルと予想されています。
西日本から北日本の太平洋側や日本海側の沿岸は波の高さが6メート
ルから8メートルの大しけになると予想され、東北や北陸の沿岸では高
潮による浸水のおそれがあります。
低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の
状態が不安定になるため、局地的に雷や突風を伴って激しい雨が降る
おそれがあり、近畿や東海では1時間に50ミリから60ミリの非常に激し
い雨のおそれがあります。
気象庁は、3日は暴風や高波に警戒するとともに、落雷、竜巻などの突
風、雪どけによる川の増水などにも十分注意するよう呼びかけています。

“転倒”や“飛んでくる物”に注意を(NHK)

3日は低気圧が急速に発達するため、ところによっては風速25メートル
という台風並みの暴風が吹いて屋外で転んだり物が飛んできたりして
被害が出るおそれがあり、気象庁は、風の強い時間帯はできるだけ外
出を控えるよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本海で急速に発達する低気圧の影響で、3日は
全国的に風が強まり、関東の陸上など、ところによっては風速25メート
ルという台風並みの暴風が吹くおそれがあります。
太平洋側では前線が通過する際に大気の状態が不安定になるため、
竜巻などの突風が発生するおそれもあります。
一般に、風速20メートル以上の非常に強い風が吹くと、屋外にいる人が
転倒することがあり、木の枝が折れ、風で飛ばされた物で窓ガラスが割れ
るなどの被害が出始めます。
さらに、風速25メートルの暴風では、人は立っていられなくなり、塀が壊
れたり、立ち木が根こそぎ倒れたりする危険性があります。
また、専門家で作る日本風工学会のまとめによりますと、瞬間的な風の
強さ=瞬間風速が30メートルになると、車は通常の速度で運転するのが
難しくなり、屋根瓦や建物の外装材が飛ばされることがあります。
さらに、瞬間風速が40メートルになると、看板が飛ばされ、走行中のトラッ
クが横転するなど、非常に危険な状態になります。
気象庁は「今後の気象情報に注意し、物を固定するなどの備えは風が強
まる前に済ませ、風の強い時間帯はできるだけ外出を控えてほしい」と話
しています。

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