7月4日天気はいまひとつというところだったが、盛岡へ東北新幹線で
向かう。
昼前に盛岡駅に到着し、15:30の約束の視察の前にひとつ目の念願の
「ジョー・プライスコレクション展」を見るために昼食後岩手県立美術館に。
この展覧会はジョー・プライス氏夫妻が東北の被災地の特に子どもたち
のために自らが集めた日本人の発想力や絵画の表現力の素晴らしさを
知らせてその楽しさを感じ元気を取り戻して欲しいという趣旨で開かれた。
そのため仙台を始めに盛岡、福島と半年をかけて巡回してくれる。
伊藤若冲のファンで今までも数回その素晴らしい絵に接したのだが今回の
趣旨に趣向に感動し是非何処かで見たいものだと考えていた。
20点の若冲に改めて目を奪われた。
裁判所の石割桜 |
火の見櫓 |
宮澤賢治ゆかりの光原社 現在は全国の民藝をリードする作品を扱っている |
美術館を出て約束の15:30まで時間があったので、市内周辺を散策。
歴史文化館から臨む涼やかなスケープ |
プロジェクトはある小さな法人博物館のリニューアルのコーディネートを
依頼されており、そのための博物館の各役割とその機能を粒さに説明を
受けたいと無理を言って「もりおか歴史文化館」の学芸員の方のお時間を
頂いた。
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