2011年4月7日木曜日

安曇野ワイナリーのシャルドネ 樽内発酵 2009。




2月26日のカヌークラブ副代表Y&Mの結婚披露宴
振る舞われ頂いた列席者のみんなが口をそろえて
「美味しい!!」と評判になった
安曇野ワイナリーのCHARDONNAY BARREL FERMENTATION 2009
(シャルドネ バレル・ファーメンテーション 2009)










このワインを後追い購入しそこなったところ、先日鎌倉I さんから一本届
けて頂いた。

長野県高山村の角藤農園で丹精込めてつくられたシャルドネを、新樽で
8ヶ月間発酵・熟成させた白ワインだ。

高山村は新婦Mさんの故郷ということでMさんの父上が、娘さんの晴れの
舞台にとカベルネ・ソービニョンの赤とを揃えられた。

中でも、このシャルドネは、僕自身も今まで飲んだ国産シャルドネワイン
の中でも秀抜なモノだった。
フルーティーさはやや抑えた辛口で、むしろ鼻に抜けるローストの香りの
適度な刺激が印象的だった。
このワインはマスターソムリエ高野 豊さんのお墨付きでもある。


このシャルドネを丹精込めて作った、世界一の味を目指す高山村の
角藤農園 の佐藤宗一さんとは…、

『 高山村は標高400から700mの緩やかな傾斜が続き、多品種の
ブドウ栽培に適した場所。3年前、建材販売会社の角藤が開園した
8・5 ha の高山農場の場長に就任した佐藤宗一さんは、長年にわた
り大手酒造メーカーとの契約農園で培ってきた技術を買われた栽培
家である。

12月の終わり、冬支度をしている農園に訪れた安曇野ワイナリーの
小林龍義支配人が、自社醸造ワインの第3弾「メルロー・ロゼ」を手
渡すと、佐藤さんは「もう出来たの?」と驚きながらも笑顔を見せた。

メルロー・ロゼは、この農園で初めて収穫された2008年産のブドウを
元に造られた角藤農園第1号のワインである。

20歳で家業の農家を継いだ佐藤さん。大手酒造メーカーが指定する
品種のブドウ栽培を手掛けていたものの、当時、「納得できるワイン
の味ではなかった」と、垣根式で栽培する欧州系のピノノワールと
シャルドネの栽培を自らかって出た。

その後、出荷したシャルドネが1997年に世界ワインコンクールで
金賞を受賞。それまで試行錯誤を繰り返してきた栽培方法に確信を
得た。
3年前には佐藤さんが指導者となって「高山村ワインぶどう研究会」も
発足し、村おこしに取り組んでいる。

戸川工場長の醸造技術を知り、「早く良いブドウを提供して、ワインコン
クールで金賞を取って頂き、高山村がワインぶどうの名産地であること
を実証したい」と思いを託す佐藤さん。角藤農園と安曇野ワイナリー、
互いの思惑は高いところで一致した様子だった 』。

(『安曇野ワイナリー』 HPより引用)


楽しかったY&Mさんの披露宴を思いだしながら、このワインの美味しさ
を再確認した。


このところ
家内に特訓中の料理、
といっても
まだ4、5品。

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