昨夜、ある方にお招きいただいた。
オーナー料理人の田中さんはまだ若いが、道場六三郎さんに修行されたと
いうことだ。
フルオープンのキッチンではひとり田中さんの一挙手一投足がすべて覗うこ
とができる。
店内はもちろん和風で、決して広くはないのだが、解放感のあるデザインから
狭さは感じない。
シンプルでセンスを感じる。
小障子やトイレの木戸などに古い家屋からのモノを生かしていた。
さて、料理は懐石のコースをご用意頂いていた。
下の品書きの通りなのだが、すべてに支度が行き届いている素晴らしい味
であった。
材料にも相当なこだわりをもって仕込まれている。
特に岩牡蠣のお造り、穴子豆腐の焼きもの、鯖を3年も塩ぬか漬けした出汁
ご飯は最高だった。
その上、黒糖プリン、南瓜、丸十、百合根のデザートは余韻をのこす締めくくり。
どうやら、夜は3組の客した取らないとのこと。
勿論要予約だろう。
夜の早い鎌倉にも、楽しみ店ができた。
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