2010年10月2日土曜日

母校の運動会。

運動会ではなく、<鵠洋カップ2010>、だから…!

きょうはカヌー練から戻って、51年前に卒業した鵠洋小学校の
運動会に行った。
K君の長女Rちゃんの1年生最初の運動会ということで、我が子
の参観に来て以来おおよそ30年ぶり。

Rちゃんの徒競走は午前中に終っていて4着(5人中)だったそう
で…。

午後はお遊戯、いやダンスを見せてもらった。


白いハイソックスのRちゃん、チラ見のカメラ目線!

お母さんYちゃんはご満悦!

近年はいろいろ生徒の家庭環境等配慮してか、昼には教室で
生徒だけでお弁当を、家族は一旦家に戻りまたやって来るとい
う手間をかける。
少し考え過ぎなんじゃないかななんて老婆心ながら思っていたが
Rちゃんたち(ミドリチーム)の席の後ろから見ていたら、親なんか
ソッチノケでチームメイト同士で盛り上がっている姿をみていたら
これでもいいんだなー、とも感じた。
第一、今の子たちは最初からこれなので何の不思議もないわけ
だし、ジジババや父兄が少しだけ我慢すればすむことだしと。


騎馬戦は僕も大好きだったなー。

席に着かず後ろでチョロチョロしている後輩生徒には5、6年生
の係員がピシッと嗜めたりして回っているし、僕たちの時代より
社会性の躾けをしているとも思った。

それにしても、僕たちの時は木造校舎でストーブもなく冬は霜焼け
の手足でミズッ鼻垂れているのが常識だったけれど、そんな風景
は今の時代見たこともない。

それどころか、団塊の世代は教室足りずに、そのころはまだプレ
ハブなんていう技術もなく、そう簡単に増築できるわけでもないの
で早出と遅出の2部授業が2年くらい続いた。

帰り道には、まだ野山がいっぱいあり、真っすぐ家に帰ったことは
ほとんどなかった。
ガキどもが小山に陣地をつくって、カウボーイとインディアンに分か
れて戦ったっけ。

しかし、そのころから塾通いが流行りで閉口した覚えがある。遊び
たくて遊びたくて仕方がなかったが小学校の美人のA先生のお父
さんのやっている塾にはいやいやでも、A先生に声をかけられたく
ていったっけ…。

どうぞ、RちゃんやJちゃんたちのこれからの時代も、厳しいながら
平穏で楽しさのあることを祈のみ。

席に帰ったRちゃん。
ミドリ組は全校で第2位(565点)だったそうな。
ちなみに1位は白組の576点で惜しかった!

生徒たちに超人気の弟J君。
何しろ愛嬌を振りまく!

思いがけず懐かしく、楽しいひと時だった。

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