2010年10月3日日曜日

ドラゴンボート。



地元観光協会等の主催で10月16、17日に開催される
湘南江ノ島秋まつり&ドラゴンボートレースに協力す
る意味もあり、我がカヌークラブからも2チーム出場
することになり僕も手を挙げた。

僕自身ドラゴンは間近に見たことも、乗ったこともな
いのだが、こんなこともなければ乗らないし、地元の
祭りを少しでも盛り上げられればと参加を決めた。

きょうその事前練習会(試乗会)がきょうあった。

初めて乗って分かったことは、何とアウトリガーカヌー
は理にかなった人間的な競技用ボートかということだ。



まず、この大会で使用するドラゴンボートは比較的小さ
い仕様と言うことはあるが、10人乗りで最先端は銅鑼が
セットされていてこれだけを叩く人間が一人、そこから
後ろに左右2人かけのシートが4つ、最後部に舵取りが
一人というチーム。



カヌーとの違いは、漕ぎ手は右に座したら右側だけ、左
は左側だけを黙々と漕ぐ。
パドル(オール)もカヌーのモノより幅が狭く、短いので
抵抗が少ないため必然的にピッチが速くなる。
その分片側だけなので腕がパンパンになる。

そして、構造上足元がフラットではないため踏ん張りが
聞かないので、ピッチが速くなればなるほど腕の力だけ
で漕ぐことになるので、腰への負担がかかる。
そしてみんなの呼吸とタイミングを合わせ難い。
早いピッチでの長距離はとても無理。
幸い今回は100mのブイを往復する200mの距離なので
ものの2分弱というが…、けっこうな体力がいる。

アウトリガーカヌーは腕、上半身、腰、脚と全身を連動し
て漕げるので自然の動きができる。

どんなことになるか、これはこれで楽しみたい。

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