今日、O先生から「完成にしよう…。」という言葉を頂いた。
本当のところは、「いつまでやっていても、これ以上は…」
というところと承知している。
僕自身もやれやれ、というのが正直なところ。
やはり、「完成」ではなく「終了」だ。
何しろ、致命傷は多々、時間がかかり過ぎ、未熟…。
しかし、前に進まざるを得ない。
次なるは、いよいよ立像ということになる。
何を彫るかいろいろ考えたが、
やはりレリーフの地蔵菩薩に
申し訳ない気持ちもあり、
もう一度
この融念寺の地蔵菩薩に挑戦
することにした。
地蔵菩薩には珍しく、右手で衣
を持ち上げていたり、
700年代の作と言われどこか
日本人離れしたエキゾチックさに
何か魅かれるものがあった。
しかし、あまりポピュラーではないので、
写真などのデータがあまりない。
また粘土から石膏、そして木彫という工程
をたどることになるので今までのペースだと
2年は優にかかってしまうか。
いい顔してますね。
返信削除ありがとう。斜めの顔は難しいのと、そもそも地蔵菩薩のようにシンプルな顔は簡単だろうと思っていたのですが、実は誤魔化しが効かずかえって難しかった!実際は別人に近くなってしまったけど。絵ごころもましてやノミなどもったのは小学校の工作以来だから…。カヌーもそうだけど、還暦になっての手習いは難しいけど、いつまで、どこまで行けるか自分で楽しみ!
返信削除